もしもモンスターが全員美少女だったら
「もしもモンスターが全員美少女だったら」は魔族が跋扈する世界が舞台です。
主人公である勇者は代々魔族と戦ってきた由緒正しい家柄の生まれなのですが・・・
何を間違ったのか主人公の強さは過去最弱レベル。
下手をするとその辺の村人にも劣るという体たらくなのです。
その弱さは最弱モンスターであるはずのスライムにすら劣るのです。
ちなみに、主人公の父親も爺さんも勇者で、ものすごく強かったのです。
それがなぜか主人公に限って最弱。
トンビが鷹を生む、ではなく、鷹がトンビを生んだような感じです。
当然、本人も努力はしていて、今日も森に修行に行ったのですが・・・
そこで遭遇した美少女スライムにあっさり敗北。
あまりに弱すぎてお話にならないレベルです。
一方的にボコボコにされてしまう主人公。
モンスターからすれば辛勝どころではなく、超楽勝です。
手ごわい相手ならさっさととどめを刺そうとも思うのですが、主人公が弱すぎて堂にでも料理できると思ったのでしょう。
とどめを刺さずに拘束されてしまいます。
勇者からすればスライムに負けたばかりか、拘束されましたなんて恥ずかしくて人に言えないレベルです。
ところが、間近に迫ってきたスライムをよく見てみると、結構可愛い・・・
普段は必死に戦っているので気付かなかったのですが、そこら辺の女の子よりはるかに可愛かったのです。
スライムも勇者にこれ以上危害を加える気はないようなので、しばらく様子を見てみることにしたのですが、これが失敗の原因でした。
スライムは急に体液を勇者に飲ませてきたのです。
拘束されているので抵抗もできず、それを飲み込んでしまいます。
すると、何故か体が熱くなってきて・・・!?
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